糖尿病が悪化したり、合併症などを併発すると介護が必要になってしまうかもしれませんね。考えたくないことですが・・・。
自分だけの力で動けなかったり、動けても自由が利かないなどの場合に頼みにできる選択肢のひとつが介護保険ということになります。
介護保険は国民年金や医療保険などと違って20歳からではなく、40歳から介護保険料を支払います。
65歳以上は第一号被保険者、40歳~64歳は第二号被保険者と呼ばれるのですが、一般に介護保険のサービスを受けられるのは65歳以上の第一号被保険者です。
しかし、第二号被保険者であっても、特定15疾病の場合はサービスを受けられます。
特定15疾病というくらいですから15種類の病気が指定されているのですけど、糖尿病の場合は、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性精神障害が特定疾病にあたります。
この他、脳血管疾患(脳梗塞など)も特定疾病です。
介護保険が適用されるサービスをあげてみましょう。
・ヘルパーの派遣(食事や買い物などの家事を援助や身体介護)
・病院への送迎サービス
・デイサービスなど自宅以外で食事や入浴をさせてくれるサービス
以上の様ないろいろな介護サービスがあります。
なにも寝たきりになって介護されるという場合だけではないんです。
看護師が定期的に来て、血圧を測ったり生活のアドバイスをしてくれるサービスもあります。
介護サービスを受けるのは、まず介護度の認定が必要で、これによって介護の内容がきまってきます。介護度の重さによって受けられるサービスや1割負担の上限金額が変わるわけです。
また、介護保険だけでなく、ボランティアのサービスというのもあります。ボランティアですからこれは無料ということになります。利用できると大いに助けることでしょう。
介護保険の申し込みは自治体の介護福祉課や地域包括支援センターなどが窓口となっています。
もし、介護が必要となった場合はどうするか、考えたくないことかもしれません。
しかし万が一の時に慌てないためにも情報収集は必要です。とくに糖尿病などの病気を抱えているのであればなおさらです。
また、自分が利用しなくても、他の人にもアドバイスできます。
そのうえで病気にならない、進行させないよう、規則正しい生活習慣を忘れず過ごしてください。

